私の一押し!(4) 魔法の言葉
人間とは弱いものです。
自ら進んでやろうと思ったことですら、そのうちサボりたくなったりします。
嫌になっても続けられればいいですが、本当にやめてしまえばそれまでです。
そして、自分は投げ出したという心の汚点となっていつまでも記憶にとどまり、自分を苦しめます。
長距離走や山岳競技などの耐久レースに出るような強い人でも、様々なことを口実としてトレーニングをサボるようで、そんな人向けに「元気の出る」日めくりやカレンダーが売られています。
そこには励ましたり慰めたりする「効き目のある言葉」が、日替わりや月替わりで書かれています。
例えば
やると言ったらやれ 言い訳はなしだ
とか
(足の)マメが出来たくらいで死んだヤツはいない
などです。
知らない人からすれば何を幼稚なことを、と笑ってしまうかもしれませんが、アスリートのトレーニングコーチなんて大体こんな言葉をかけてばかりいるんですよ。
そして、これがまた効くんですね。
誰でも長い人生を生きてきて、ハッとし、心に残った言葉(文章)を一つや二つは知っていることでしょう。それをその人の「魔法の言葉」と言います。
それをどこかに書いておいて、機会あるたびに読むのです。
弱い自分にとても効きます。
MyWAYでは、プライベートページに「元気になる言葉(座右の銘)」として書き込めるようにしましたが、あまり活用されてはいないようです(笑)。
私の載せた例がよくなかったのかもしれませんね。
でも、これ、本当に簡単でしかも効きますから。
手帳にいくつか書きつけておき、取り出しては目を通す習慣をつけると良いのではないでしょうか。
人に見られないなら、壁に貼った方がすぐ目に入るのでいいかもしれません。
例えばこんなのとか。
考えるな まず手足を動かせ
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