自民総裁戦の結果
蓋を開けてみれば岸田氏が手堅く首相の座を射止めました。
ポピュリズム独裁の河野氏では、危なくて任せられないということでしょう。
しかし、この先に控えている総選挙の顔として岸田氏で万全と思っている党員はあまり多くないのではないでしょうか。
これまでの日本国内の変化のスピードなら、党内調整型の岸田氏で十分でしょうが、習近平率いる共産中国は虎視眈々と台湾、そして尖閣諸島を狙っており、米国防筋によれば、5年以内には侵攻などの激しい動きが生じるのはほぼ確実!だそうです。
そうなれば、一人当たり所得で日本を抜いた韓国も、もちろん北朝鮮もロシアも、中国に歩調を合わせて日本を叩こうと狙いすましていますから、何が起きるかわかりません。
本当はこの変化のスピードに耐えられる国家運営が求められているはずで、岸田氏が心もとなく見えるのはこの点においてです。
高市氏は善戦しましたが、やはり首相の座には距離がありすぎました。
国民の多くは、右翼チックなこの人の考えをよく理解できていないように見えますが、しかし、私はこの危機の時代に最もふさわしい政治家は彼女ではなかっただろうかと思えてなりません。
テレビで木村太郎が当選するのは案外高市氏ではないかと述べたのも、あるいはという直感のようなものが働いたのではないだろうかと想像します。
残念ながら、まだそこまで熱量が高まっていませんでしたが。
願わくば、世界情勢の変化があまり急激ではなく、日本に十分な時間が残されていますように。
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