私の一押し!(5) 病院、検査、手術はノーサンキュー
急性期は別ですが、医者にはできるだけかからない。
クリニック(かかりつけ医)は良しとしても、大きな病院は敬遠する。
様々な治療の選択肢のうち、手術はできるだけ避ける。
世の中には医者嫌いの高齢者が多いと聞きます。
歳をとって頑固になったのだろうと決めつけず、そこには一理あると思うべきです。
病院に行くと、検査検査ですが、これは体にすごいダメージを与えます。
検査の結果、何かもっともらしい病名が告げられますが、この名前なんていい加減なもので、ひざが痛ければひざ痛い病、肩が痛ければ肩痛い病と言っているようなものです。
そして、悪いところは切りましょう、今は人工の良いものがありますよ、と手術を勧めます。その結果
- 医者嫌いのAさん:
ちょっと膝が痛い→筋トレする→痛みが減る→ウォーキングを始める→回復し走れるようになる - 病院大好きのBさん:
ちょっと膝が痛い→病院に行く→検査漬け→変形性膝関節症です→人工関節の手術を勧められる→体の一部を永久に失い走れなくなる→老化が進む
・・・極端にいうと、こういう違いが生ずるのです。
その違いは、自分の病気を治す力(自然治癒力)を信頼するか、自分の体の声を聴かず医療を盲信するか、にあります。
医療を盲信するタイプの人は、病気の原因はバイ菌やウイルスにあると考え、殺菌して身の安全を確保しようとします。
自然治癒力を信じるタイプの人は、バイ菌やウイルスと共生する生き方を肯定し、自分の免疫抵抗力を向上させようとします。
繰り返しますが、急性期は現代医療の恩恵を十分に味わう機会です。
脳梗塞かなと思ったら、すぐに病院に運んでもらいtPA治療で血栓を溶かしてもらってください。
心筋梗塞の激しい痛みに襲われたら、すぐに病院に行ってカテーテル治療を受けて下さい。
しかし、あそこが痛いここが痛いとか、何となく調子が出ない、熱っぽいという程度で病院に行くのはかえってマイナス・・・と私は思います。
勝手に治れ、オレ!
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